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【江戸の鬼小町】第4回 [坂本龍馬]

嘉永6年(1853)4月中旬、坂本龍馬は江戸築地・土佐藩中屋敷に入り、北辰一刀流千葉定吉の桶町千葉道場に入門。

 

千葉定吉は剣豪・千葉周作の弟さんです。兄の周作さんの北辰一刀流『玄武館』の運営が軌道に乗ったあとに弟・定吉さんも道場を構え、通称桶町千葉(小千葉とも呼ばれる)が出来上がったわけですがこちらの方に龍馬さんは入門されました。北辰一刀流だと龍馬さんの他には海保帆平、稲垣定之助、庄治弁吉、森要蔵、塚田孔平、清河八郎、藤堂平助、山南敬助、伊東甲子太郎、服部武雄、吉村貫一郎などが有名ですね。

ここで定吉さんの娘・佐那(演じる貫地谷かほり)さんと龍馬さんは出会います。お佐那さんの年齢については龍馬さんの年下とも年上とも両方説があるので断定できませんが、2人の歳が近かったことだけは間違いないようです。ドラマの中で「お佐那様は強い。乙女姉やんより強い!」と言われていますが、実はお佐那さんの初名も「乙女」だったりします。

 

お佐那さんはこの後龍馬さんの婚約者として、龍馬さんの死を知ったあとも生涯独身を貫き通した方です。一途だなぁ。。龍馬さんといえばこの後知り合うお龍さんにゾッコンLOVEでついにはお佐那さんを忘れて結婚しちゃうんですケド、この時代の男性は女性の1人や2人、関係を持ってもど~ってコトなかったみたいですからね・笑 将軍様に正室・側室がいたように今ほど世間的にも厳しくはなかったのでしょう。

 

しかし、千葉定吉演じる里見浩太朗さんときたら、座ってるだけで風格がありましたね。あの眼差しで見つめられたら心の中まで見透かされそうな・・・剣客として生きた威厳ある定吉さんのイメージにぴったり。心の中を見透かされたら困るひでおは決して定吉さん(里見さん)の前には立てません・笑

 

そして忘れちゃいけないのが今回初登場、幕末のキーパーソンのひとり桂小五郎(谷原章介さん)。初っ端ふざけたヒゲヅラで酔っぱらいとキタ・笑。今までひでおが観た桂さんの登場シーンの中で一番面白かったです。桂の兄さーん?呂律が回ってませんよ~。でもアレですね。酔っぱらってても日本憂えるところに幕末志士の心意気を感じさせたシーンでもありました。

谷原さんと言えば2004年大河の「新選組!」で参謀・伊東甲子太郎の役をされていて、結構イヤ~な役どころでしたからね、人気の桂さんで是非頑張ってほしいです。

 

そしてついに来ちゃいましたね黒船!江戸は大混乱です。幕府の老中首座・阿部正弘(升毅さん)を中心に日本は開国に踏み切るわけですが、この問題を機にそろそろ勝海舟らの出番がやってきます!

どんどん登場人物が増えてくる龍馬伝。楽しくなってくるぞ~

 

 

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コメント 1

Yubarimelon

こんにちわ、私も「龍馬伝」毎回楽しく観ています。
by Yubarimelon (2010-02-07 10:59) 

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