田原坂から先へ行けない [薩摩]
文春文庫 「飛ぶが如く」第9巻。
これがなかなか読めないでいます。時代小説の中でもメジャーな司馬遼太郎さんの作品はホント読みやすく大好きなのですが、これだけは・・・なぜかかなりスローペース。
長編ってこともあるのですがとにかく登場人物が多いので、一回読み滞るとストーリーの記憶を呼び起こすのにかなり時間がかかります。汗
しかも今見てみたら、田原坂のくだり。熊本を目指して進軍する政府軍を薩軍が迎える大事な場面です。
読みたい・・・早く読んで先が知りたい・・・ でもいかん 涙
なんでだろうな。司馬さんの本はスイスイ―って読めちゃうんだけどな。
メインの登場人物の最期が近づくと寂しくて、読まずにしばらく自分の中で生かしておくことは多々ありますが。
「翔ぶが如く」を読みだしたきっかけは、幕末~明治維新のその後の行く末を知りたかったからです。結構幕末を舞台にした物語って、幕末期が明けたらプツンと終わってしまうケースが多かったのでね。
とにかく 頑張って読み終えます!!
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2009-12-28 02:18
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